まちづくりの現場で、情報共有ツールとしてニュースレターは欠かせない。
いまどき、ネットがあるのに紙媒体なんて、という話もあるが、ネットを見ない、見られない人の数は意外と多くて、地方に行けばなおさらである。
なんで欠かせないか、というと、仲間を増やすため、フェイドアウトしていく仲間を減らすためという目的に資するからである。
具体的は以下の2つだ
・こんなことをやっているんだよ、ということが公開されることで、新しい人とのつながりを生む。それが新しい動力源になる。
・様々な主体が入り込み、あるいは離れていくことが多いが、彼らとゆるやかなつながりを持続しておくことで、また参加の機会が生まれることがありえる。
某地域で、ニュースレターの発行を担当していて、はずせない大事なポイントに気づいた。
それは、「分かっているハズ」文章が悪循環を生むこと。
人は慣れてくると、「アレ」で通じてしまう。そうした人たちに囲まれていると、「アレ」で通じることに疑問を抱かなくなってしまう。
極端な話をすれば、「先日の大会ではご苦労様でした」といって、大会名を記載しなかったり、「毎年恒例のバスをご利用ください」といって、時刻表も、どこからどこまでのれるかも記載されていないこともある。意外に気づかないものだ。
こうなると、上に書いた2つの目的は果たせなくなる。ずっと参加している人だけに通じる、閉じられた情報になるからだ。
これを防ぐには、あかの他人に見せることが一番である。
あかの他人が読んで分からなければ、それは「分かっているハズ」文章になってしまっている。